アール公式?ブログ「無からの創造」

小売業向け基幹システムの開発会社「アール」 執筆者は4名体制で、マーケティングコンサルタント、システムエバンジェリスト、システム導入コンサル、管理部門が週2回、とっておきの役に立つ/くだらない話をお届けします。(くだらない話の方が多いのですが。。。) 提供:株式会社アール(http://www.eighteen.co.jp)

現代の子供たちは持っているのだろうか?

あまり裕福ではなかったが、何とか買ってもらいました。
小学校の低学年だったと思います。全部で12巻でした。

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1度に買うことは出来ず、毎月1巻ずつ届けられる。
届けられると、むさぼる様に読みました。毎日、毎日。
なので、どこに、何が書かれているかは殆ど記憶していました。

特に動物、昆虫と宇宙は何度も繰り返し読みました。

現在では太陽系はガス上の円盤から太陽や惑星が生成されたと結論付けられていますが、
当時の百貨事典では原始太陽に巨大な星が衝突してその衝撃で太陽からちぎれた物質が
惑星になったという仮説を大真面目に解説してありました。私は、そうなのかと、信じていた
ものです。科学やその調査の進歩で今では明らかになったことも50年も前には解明されて
いなかったのですね。当たり前といえば、そうなのですが、それを正しいと思って読んでいた
者にとって、次々と知識を上書きしなければ、間違ったまま記憶していることになるので大変
です。未だ、間違った記憶が残っているかもしれません。(笑)

さて、私には小学1年の孫がいます。
「おじいちゃん、百貨事典買って!」と言われるのを待っているのですが、その気配無し。

そのかわり「なんとかウォッチ」や「なんとかプリキュア」というもののリクエストがきます。
聞き取れないので、親にメールで通知させ、ようやく認識して購入しプレゼントします。

ググれば何でも検索出来てしまう時代。
大きな落とし穴がある様な気がしてならない。

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 24日は、息子の卒業式。当然のことながら仕事で行けず、といっても22歳、大学の卒業式なので「まぁ、いいか」と思っていたら、意外に参加する親たちが多かったらしい。そういえばこの世代、4年前の震災のすぐあとだったため入学式が行われなかった。卒業後、社会に巣立つ子供を抱える親にとっては最初で最後の晴れ姿なのだろう。幸い、うちは進学するため、今のところ2年後の卒業式を控えている。家内は「今度は私が行く」と息巻いているが、知らない土地では100%迷子になるのに・・・どうするのだろう(笑)
と思っていたら、どうやらそこには私も含まれているらしい。

 先日、SNSの世界で「小4のこの問題が難しすぎる」といって話題になっていた。
図1


さっそく家族内へ一斉配信・・・当然、家内は無視。社会人の娘も無視。「ムシムシ大行進!わ~い♪」かと思いきや、中学2年の娘は「むずい」と驚嘆の声を上げ、卒業する息子は、「これは小学生では無理、三平方の定理を使って・・・できたよ」と、違う意味で小4を無視した回答をくれた。おーしっ、まだまだ相手にされていると一安心、そこには親父の威厳はない(笑)という私は、小学生までの知識で考えてみたもののお手上げ(^_^;)つくづく頭が固くなったことを実感する。
図2回答

回答をみると、「あっ」と思う。とにかく劣化が著しくて嫌になるが、人生の曲がり角を高速コーナーで旋回したので、早くて当然かもしれない。あと、もうひと踏ん張り。小さな畑を耕しながらのんびりした老後を目指して頑張るかな。でも、家内は「虫嫌い。だから畑は嫌。一人でやって・・・」、この分だと、墓に入るまで一人暮らしかもしれない(笑)

かすみ草

◎ 小売業における価格設定とは ◎

小売業における価格設定は、時には物価にも変動を及ぼすほどの影響力があります。
例えば、一部のハンバーガーチェーンや牛丼チェーンが価格を下げれば、外食チェーンやファーストフード、コンビニエンスストア、食品SMに至るまで価格競争が波及します。

また、衣料品分野においても、カテゴリーキラーが価格体系の見直しをすれば、百貨店やGMSの衣料品でも価格体系が変更を余儀なくされます。

この現象はアメリカでも同様で「ウォルマート」や「トイザラス」などの動向が価格競争を引き起こし物価体系にも影響を及ぼします。

ところが過去には、メーカーが出荷価格を下げても、それが店頭小売価格に反映されないという小売業特有の不思議な現象もありました。

一例ですが「K社」が新たに発売する発泡酒の出荷価格を10円下げて販売すると発表し、他メーカーも「期間限定」で発泡酒の出荷価格を10円下げて追随してきました。
ところが、揃って10円安価なはずの発泡酒が、一部の小売店では、「K社」の発泡酒だけ高い価格で売られるという事態が発生したのです。

理由は簡単です。
店頭小売価格にはメーカーからの販売促進費が反映されており、その大部分が小売店向けのリベートとなっていたからです。

一説では「酒販メーカー各社」は年間、数千億円規模の販促費を使っていると言われます。
しかし、この発泡酒の新発売に際しては「K社」はリベートを一切つけないという発表をしたのです。

この発泡酒は全ての面において徹底して合理化を目指した商品だったからです。
しかし、このやり方だと小売店側はリベートに頼らず、純粋な販売力によってのみ利益を出す必要があったため、結果として、ある程度の値入率をかけて価格設定をする小売店が続出したのです。
しかし、他メーカーの発泡酒は「仕切り価格」以外に、後からリベートが支払われる形になっていたので、その分を見越して安く売ることが出来たのです。
それで、このような現象が起きたというわけです。

- 業界用語について ー  に続く。

今年も無事に大会が終了しました。
天気の心配がされていましたが雨に降られることなく都庁からスタート!

今年はスタートエリアの警備が強化。強化っていっても大幅な強化でしたね。スタート付近にセキュリティゲートが9台。36000人のランナーはそれぞれ決められたセキュリティゲートを通らないとスタート地点に辿りつけなかったそうです。このゲートはランナーだけではなくボランティアも同様。荷物検査があり手荷物はゲート外に預けなければならないそうです。飲み物などは持ち込みが基本禁止。ランナーの中には「ランニングポリス」という現役警官が伴走するというのも今年からスタート。警官の方もお疲れ様でした。

こういった取り組みは2020年の東京オリンピックに向けた取り組みでもあるんでしょうね。3月15日に開催される「横浜マラソン」でも「ランニングポリス」が登場するそうです。

私も二人組みで併走する「ランニングポリス」を見かけましたが、見る限り「疲れていない!」リレー形式でフルマラソンを走り切るわけではないのですが、それでも10キロは走ります。まあ確かにマラソンで疲れていて事件発生時に何にもできないのでは困ってしまいますが、普段からトレーニングをされているんでしょうね。ぼくもあのくらい余裕のある走りをしてみたいと思います。(笑)

東京マラソンに限らずマラソン大会のランナーには「医療班」のランナーがいらっしゃいます。大抵赤いビブスを着て走っています。「医療ランナー」はお医者さんですね。「医療ランナー」は「ランニングポリス」と違って42.195キロスタートからゴールまで走ります。頭が下がります。ホントある程度の間隔を保って走っていて500m間隔で走っているようにしているそうです。今年佃大橋でランナーが転倒して怪我をされたのですが、一番最初に駆けつけたのは「医療ランナー」でした。すぐ近くに学生の医療班も居たのですが走っている方のほうが路上の状況を見渡せるようです。その後6名の「医療ランナー」が駆けつけました。怪我は若干深かったものの対応が早かったためでしょう。止血されランナーの方はゴールに向かって走って行かれました。このときも「医療ランナー」2名がしばらくは併走して様子をみるという手厚い対応。こういう対応を目の前で見ると東京マラソンって安心して走れるな~~って思いますね。

東京マラソンで発生した事故はほとんどが「医療ランナー」の方が第一発見者だそうです。「医療」と「警備」が合わさって「日本の安全な市民マラソン」は支えられているんですね。

また、来年もボランティアで参加するか。それともランナーとして走ってみるか!?どんなカタチであれ来年もまた東京マラソンには参加しそうです。みなさんも東京を走ってみてはいかがですか?特にフルマラソンを初めて走るのであれば東京マラソンはオススメです。アップダウンが少なく、とにかく観客が多い!!観客が居ない場所は佃大橋の橋の上だけですが、そこには元気なボランティアがたくさんいますのでランナーの方への声援が途切れることはありません。これは心強いですよ~。10数倍の人気ですが、人気なだけ有りますね。

私の実体験です。

長男が仙台で働いていたときのことです。
長男の結婚の件で家族会議をするために、秋保温泉の○○亭という旅館をインターネットで予約しました。
確か、一泊2食付で1人7,000円くらい(平日)でした。私は妻と長男と3人で○○亭にで行きました。
旅館の前に車を止めると仲居さんが沢山来て荷物を持っていってくれました。そして、番頭さんが車を駐車場に停めてくれました。フロントでネットで予約した旨を伝え、部屋に案内してもらいました。入口には私の名前が書いてあります。部屋に入ってびっくり。部屋数が4つくらい有り、面積は100㎡以上はあります。明らかに
SSルーム(スーパースゥィート)です。食事も値段の割りにはグレードが高い。当然満足度は最大です。

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帰ってからこの話を車の営業にしたところ、
「噂では聞いたことがあるが(都市伝説?)実際に体験した方の話は始めてです。」
「聞いた話では、旅館によっては当社製の車の客は空いていたらグレードアップをしてしまう。そうすることで
リピータになってもらうことを狙っているそうですよ。」と教えてくれました。

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宿泊当日は何故か花火が10発くらい上がっていましたが、これも付加サービスだったのでしょうか?

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