先日、出張の際に時間があったので立ち寄りました。

原爆ドーム

















 ドームに近づくに連れて、未経験の感覚が全身を巡り、しばらくの間ドームに目が釘付けになりました。その感覚は「恐怖」だったのでしょうか。日本人として、悲しい気持ちもこみ上げ、また、一瞬の高熱で亡くなっていった方々が見えているような錯覚感のようなもの。何があっても二度とこんなことは起こしてはならないと、心でつぶやく。


俺ってこんなに純心だったのかと思うほど素直になっていました。


 世界で戦争がなかった時期はほとんど無かったそうです。世界中のどこかでは戦争をしているということですね。日本が平和であり、自分がここにいることを幸運に思います。


 原爆の始祖となってしまったアインシュタインが言ったそうです。

 「人類が第3次世界大戦でどのような武器を使うかは分からない。しかし第4次世界大戦は、間違いなく石と棍棒だろう」

 彼は日本に原爆が投下されたことを非常に悲しんでいました。もう二度とこの兵器が使われることが無いことを望んだのか、愚かな人類の末路を示唆したのか?


 天才の言葉は奥深いです。