久々に見ました。
あまりに懐かしくて、しばしの間、見とれて固まってしまいました。

20141111-1


※シャッタースピードが早く走査線が遅いので1部がブルーですが肉眼では全部ブルーに見えます。

「ブルーバック」には良い思い出がありません。
今回遭遇したのは通勤途中です。(パチンコ店の大型モニタ)、過去の事が走馬灯のように駆け巡りました。

創業当初から当社はダウンサイジングに積極的に取り組んでいました。
基幹システムをメインフレームから脱却し、PC&PCServerで稼動させることを他社に先駆けて
成功しています。しかし、当初はAT互換機とそのパーツの品質、MS製品を代表とするソフトウェア
プロダクトとの組み合わせによって、また、先にかすみ草氏のプログにあるように謎の挙動をするミドル
ウェアには苦渋を飲まされました。

中でも最悪の事態が基幹サーバーの夜間バッチ処理のブルーバックフリーズです。
その名の通り「夜間」なので夜中の1時、2時に止まってしまいます。
そのままにしておくと、翌朝のお客様の業務に重大な支障を来たします。
私はサーバーを監視する仕組みを仕込み、停止していることを感知すると会社に出動して対応していました。

現在では各製品は安定しているようで、このようなことは滅多なことでは起きなくなりました。

そして、時代はクラウドへとシフトしています。

技術=日進月歩

精進あるのみです。