いつものICから東京方向の高速道に入った。

この高速道路は3車線。
合流車線から走行車線1に入り、更に加速して走行車線2に入った。
程よい速度になったところで、追い越し車線に移り快走していた。
すると、バックミラーに黒い点の様なもの。それが、どんどんと大きく
なり後ろにピタリとついた。

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黒いポルシェだ。

落ち着き無く、左右にユラユラ・・・・煽られている。
法定速度で走っているので譲るつもりはない。
走行車線2も車間に割りいる隙があまりない。

ふと、左前方に目をやると、走行車線1を走るシルパークラウンを発見。
ナンバーを確認し、並走し、ドライバーを確認。
目が合い、私は方向指示器を左に出し、走行車線2の並走者を促して進路変更した。

その直後、黒いポルシェは狂った様に加速していった。
追い越し車線の前が空いていたせいなのか?

走行車線1のシルバークラウンが急加速し、あっという間に追い越し車線に。
そして、鮮やかなパトライトが瞬き、サイレんが鳴る。黒いポルシェを追走!

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しばらく走ると、捕獲された黒いポルシェがシルバークラウンの前を力なく走らされていた。
「おつかれさま」と言いながら、2台を抜き去り、家路についた。
GJ!Police!

※覆面パトカーの正しい認識の仕方。

ナンバー
県警が取り締まっているので地元のナンバーであること。
昔は88オンリーだったが、最近は3X、5Xもある。

車種
トヨタ、ニッサンのセダンタイプが圧倒的に多い。
例外的にスバルのレガシー、東名ではポルシェ、聞いた話ではベンツも有り?

乗員
必ず2名
青い征服、白い帽子(ヘルメット?)
追い越すときににっこりと微笑むと微笑み返してくれる。
これで捕まることは無い。

その他の特徴
常に洗車している様なのでボディーは綺麗である。
後部座席後ろは何も無い。カーテンやティッシュ等が置いてあったら一般車確定。
運転席左右の窓がスモークの場合は一般車確定。

番外編
想定外のスピードで走ると覆面パトカーは追いつけないらしい。
経験者から聞いた話である。

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