アール公式?ブログ「無からの創造」

小売業向け基幹システムの開発会社「アール」 執筆者は4名体制で、マーケティングコンサルタント、システムエバンジェリスト、システム導入コンサル、管理部門が週2回、とっておきの役に立つ/くだらない話をお届けします。(くだらない話の方が多いのですが。。。) 提供:株式会社アール(http://www.eighteen.co.jp)

2014年11月

14年11月16日(日)お台場で開催されたマラソン大会にスポーツボランティア(スポボラ)として
参加してきました。いろいろな大会にスポボラとして参加してますが、今回の大会はとっても
楽しくて、とっても不思議な大会でした。

2007年それまで各地で行われていましたが、「東京マラソン」の開催をキッカケに爆発的に「イベントマラソン」
が開催されるようになりました。タイムを競うことから、「一体感」や「達成感」、「人とのつながり」を
求める人達が多くのイベントに参加。日本各地で独自のイベントとして広がりを見せています。
その中でも特徴的なのが今回の大会。『スイーツマラソン』

『スイーツマラソン』ってなんだろう?
参加するとスイーツが貰えるのかな?なんて軽い気持ちで参加しました。
行ってみたらビックリ!コース上にスイーツ食べ放題のエイドステーションが設備されていて、
ランナーとして走るとご褒美で食べ放題です。というマラソンイベントなのです。
スイーツは約290種類。28,000食。このスイーツ、適当に作ったスイーツじゃないんですよ。
商品として販売されている全国のスイーツ店の実際の商品。台場での開催ということもあり、ホテル日航
からもスイーツが提供されるなど贅沢商品が目白押し。焼き菓子だけでなく、ケーキや和菓子、フルーツ
なども提供され走る都度提供される商品が変わるので、ランナーは毎回エイドステーションに立ち寄る
ことになるようです。
この大会はJTBが主催していて、日本全国で開催。今回で19回目を迎えた大会でした。

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私はこのエイドステーションの横に設備された給水ステーションの担当。
・・・地獄でした。スイーツを頬張るランナーが水を求めて殺到。注いでも注いでも終わらない。
大会参加人数約6000名。朝8時30分から17時まで止まることのないランナーの食欲。最後には
疲れ果てて笑うしかない状態でランナーだけでなく、ボランティアの方たちも異常なテンションで
無事大会が終了となりました。

ここまでハードなスポボラは初めての経験でした。(笑)

お土産にスイーツの詰め合わせを頂きました。
大会開催者の方、参加されたランナーの方、ボランティアの方。お疲れ様でした。
お台場に遊びに来ていた方には通行上ご迷惑をお掛けしました。笑顔でご協力いただきありがとうございました。


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さて、この数はなんでしょうか?

正解は、私の自宅(浅草)から会社(東上野)まで徒歩で通勤した際に肉眼で目視出来たタバコの吸殻の数です。
2.4kmの道程がありますから、7mに1つ落ちていたことになります。

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「マナーからルールへ。そしてマナーへ」
千代田区の標語です。2002年10月に条例を普及するためのものだったと思います。
とても良い標語だと思いました。そして、しばらくの間は路上喫煙者が激減しました。

今は・・・・・

悲しいことに・・・・街を歩くと、ほぼ間違いなく歩きタバコと遭遇します。

なぜ、ルールを守れないのでしょうか?


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○東京都台東区ポイ捨て行為の防止に関する条例
http://www1.g-reiki.net/taito/reiki_honbun/g107RG00000559.html

○東京都台東区ポイ捨て行為の防止に関する条例施行規則
http://www1.g-reiki.net/taito/reiki_honbun/g107RG00000560.html



「まちの美化向上のために

 台東区では「ポイ捨て行為の防止に関する条例」により、区内全域において空き缶や紙くず・たばこの吸い殻の
 ポイ捨て行為を禁止するとともに、歩きたばこをしないよう努めることを規定しています。また、喫煙等マナー
 向上を推進し、喫煙しない人と喫煙する人が共存できるようさまざまな形で働きかけています。
 台東区が国際観光都市として、きれいで安全な街をアピールしていくためには、まちの美化を推進する必要があります。
 ポイ捨て行為の防止に関する条例の周知やポイ捨て・歩きたばこの防止について一人ひとりに喫煙等マナーの向上を
 ねばりづよく働きかけていきます。
 区民の方々、地域の諸団体の方々と連携を図りながら、まちの美化向上を推進いたします。」

 来年10月に予定されていた消費税10%への引き上げは、1年半の延期で決着しました。これがもたらす経済的な意味合いはさておき、会計を中心としたシステム変更に気をもんでいた私どものユーザーも軽減税率が適用された場合の対応など、少しばかり時間的な余裕ができて腰を据えた対応が取れると胸をなでおろしていることでしょう。
今後の問題は、軽減税率の適用可否、適用される場合の仕掛けとなります。消費者の立場からすると、生活必需品への軽減税率適用はありがたいことですが、販売する側の事務的な運用は煩雑なものとなりことが予想されます。皮肉なことですが、このような制度変更は企業にとってシステム更改、設備投資が必要となり、IT業界を中心に需要を喚起することになります。適切な表現ではないかもしれませんが、血税を投入しない刺激策といえるのではないでしょうか? 既得権に阻まれなかなか進みませんが、規制緩和も同様の効果をもたらすものと思います。
 明日21日、衆議院が解散され、師走の総選挙となるようです。総選挙に投じられる血税は800億円とも言われます。もっと別な使い方があるだろう、いま、選挙なんかやってる場合か、なるほど最もな意見です。では、その800億円、何に使うともっとも効果的なのでしょうか?
見方を変えると、総選挙で使われる800億円は、印字物の発注などを介して市中に出回ります。一時的な雇用も生まれ、想定外の恩恵を受ける業界が存在しそうです。800億円で保育所が何カ所か作れて待機児童を減らせる、そんな議論もできそうですが、その優先度合の判断を私たちが選んだ議員さんたちに託したのだと思います。選んだ責任、選ばなかった(投票しなかった)責任が私たち有権者にあることを片隅におき、忙しい師走を乗り切りましょう。

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師走といえば、流行語! 今年もいろいろありました。私見ですが…。

○「STAP細胞はありま~す」
○ゴーストライター
○ありの~ままの~
○号泣会見
○だめよ~、だめだめ
○カープ女子
○デング熱
○エボラ出血熱
○壁ドン
○妖怪ウオッチ

 そういえば、妖怪の友達に後ろから声をかけたら、
「なんか、ようかい」って言われました○×△□


かすみ草

◎ローコストオペレーションとは ◎

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原価を引き下げる一方で、経費をいかに引き下げていくか。
これはローコストオペレーションの範疇になります。
どうやって店舗の運営をローコストで行っていくか、これは小売業の永遠のテーマです。
しかしローコスト経営の内容とはローコストでオペレーションするだけなのでしょうか。
ローコストオペレーションの中身で一番大きいコストは何でしょう?
それは人件費になります。

リスクマーチャンダイジングとローコストオペレーションの同時進行、これが結果としてローコスト経営に繋がっていきます。
しかしリスクマーチャンダイジングとローコストオペレーション、これは水と油のようにまったくもって正反対な考え方です。

リスクマーチャンダイジングを実施しようと思えば、ノー返品、棚卸応援も求めず、自分達で実施するか、外部の棚卸業者に有償で委託する。
改装時にベンダーさんやメーカーさんに応援要請をする場合には、ちゃんと正当な金額の日当を払って対応してもらう。

このようにリスクマーチャンダイジングを実施しようとすればする程、自分達でリスクを持たなくちゃいけませんから、ハイコストオペレーションになる可能性があります。
そこでリスクマーチャンダイジングをやりながら、ローコストオペレーションもやる方法がマネジメントになります。
このマネジメントのレベルを、自分達のやり方を根本から見直すことによって、自分達がリスクを持ってもコストがかからないように引き上げていく。
それは今までのやり方、方法では不可能です。

今までのやり方、方法は全て過去の成功体験に基づいています。
外的要因、内的要因の環境が日々変わっていく中で、マネジメントの方法も変えていく。
リスクを持ってもローコストで運営できる方法に変えていくことが、最終的に利益を生む体質に変わっていきます。

そしてその利益を3等分する必要があります。
3等分の中の1つ、これは従業員の給料アップに使っていきます。
従業員の方々には、自分達がローコスト経営を推進していけば、給料が上がるんだという認識をしっかり持っていただく必要があります。

次の3分の1、これはお客様に還元していきます。
お客様に還元するということは、新しいサービスを提供するということに他なりません。
今までやりたくても出来なかったサービスや品質等を、ローコスト経営で実現可能にしていきます。
そうすることで新しい競争力がつき、競合店との差別化につながっていきます。
そしてそれが集客力のアップにつながります。
集客力がアップすれば売上の増加につながります。
売上が増加すれば、利益の拡大につながっていきます。
このようにどんどん「好循環」していきます。

ローコスト経営はリストラでも単なる経費削減でもありません。
企業の確かな方向性として、ローコスト経営のパターンやコンセプトに基づき、システムを構築していくことが大切なのです。

最後の3分の1、これは企業の利益として内部留保する必要があります。
企業も常にリスクを持っています。
新規事業も展開していく必要があります。
その為にも3分の1は確保しなくてはなりません。

-リスクマーチャンダイジングの目的-その(5)ー  に続く。

久々に見ました。
あまりに懐かしくて、しばしの間、見とれて固まってしまいました。

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※シャッタースピードが早く走査線が遅いので1部がブルーですが肉眼では全部ブルーに見えます。

「ブルーバック」には良い思い出がありません。
今回遭遇したのは通勤途中です。(パチンコ店の大型モニタ)、過去の事が走馬灯のように駆け巡りました。

創業当初から当社はダウンサイジングに積極的に取り組んでいました。
基幹システムをメインフレームから脱却し、PC&PCServerで稼動させることを他社に先駆けて
成功しています。しかし、当初はAT互換機とそのパーツの品質、MS製品を代表とするソフトウェア
プロダクトとの組み合わせによって、また、先にかすみ草氏のプログにあるように謎の挙動をするミドル
ウェアには苦渋を飲まされました。

中でも最悪の事態が基幹サーバーの夜間バッチ処理のブルーバックフリーズです。
その名の通り「夜間」なので夜中の1時、2時に止まってしまいます。
そのままにしておくと、翌朝のお客様の業務に重大な支障を来たします。
私はサーバーを監視する仕組みを仕込み、停止していることを感知すると会社に出動して対応していました。

現在では各製品は安定しているようで、このようなことは滅多なことでは起きなくなりました。

そして、時代はクラウドへとシフトしています。

技術=日進月歩

精進あるのみです。

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