アール公式?ブログ「無からの創造」

小売業向け基幹システムの開発会社「アール」 執筆者は4名体制で、マーケティングコンサルタント、システムエバンジェリスト、システム導入コンサル、管理部門が週2回、とっておきの役に立つ/くだらない話をお届けします。(くだらない話の方が多いのですが。。。) 提供:株式会社アール(http://www.eighteen.co.jp)

2015年04月

今年も桜の季節が巡ってきました。桜が満開になると自然と心のモヤモヤがなくなり「今年もまた頑張ろう」と新たな気持ちになります。正月を迎えた時よりも「一年の始まり」を強く感じます。これは長い間自分自身も経験してきた卒業と入学という大きなイベントが心をそうさせるのかもしれませんね。
技術の目まぐるしいITの世界で新入社員の方に学んでいただきたいものを紹介したいと思います。
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コンピュータはなぜ動くのか。
プログラムはなぜ動くのか。

ソフトウェアだけでなくハードウェアの基本を学ぶのには良書だと思います。最近ではスマートフォンやドローンなど身近になってきたハードウェアの制御もあり、ぜひ理解しておきたいところですね。ハードウェア制御に興味が出てきたらラズベリーパイを使って理解を深めてみるのもいいでしょう。独自のドローンも作れるかもしれません。

Effective JAVA
Effective C++

Effectiveシリーズはぜひ読んでいただきたい本です。自身がどの言語を専攻するのか、業務で求められる言語が何かにもよりますがメジャーな言語であれはEffectiveシリーズは出版されています。この本の良いところは、当たり前の事がちゃんと書かれているところです。トリッキーなコーディングなどは書かれておらず当たり前のことが当たり前のように書かれています。言語のバージョンによって最適な処理は変わっていきます。いま書くべきコーディングが書かれているのはなかなかないですね。新入社員だけでなく中級者にもお薦めです。

各言語のマニュアル

マニュアルは最初に読むべきものではありまさん。ある程度理解が深まってから読むことで本当の理解を手にいれることが出来ます。焦って訳もわからずマニュアルを読むよりも実務を積んでから読んでいただきたいです。昔話になりますが、Cobol言語のような汎用機向けの言語はマニュアルが非常に良くできています。例えばAS400あたりもそうですね。ただしマニュアルの数がバカにならないほど多いです。それだけにマニュアルを読めば大抵のことがわかるようになります。

さあ春から頑張りましょう

◎ 業界用語は正しく理解して使いましょう ◎

小売業界には、あらゆる専門用語が存在しています。
しかし、普段頻繁に使っている言葉でも、その意味と使い方を正しく理解していないと、聞き手側に真意が正しく伝わらないことが多々あります。

例えば
「もっとマーチャンダイジングを考慮した売場作りを行ないなさい」
「夕方のピーク時には主力商品は、もっとボリューム陳列を行ないなさい」
「在庫をもっと圧縮しなさい」
このように用語の使い方が抽象的で聞き手側にとって理解不能な指示の出る真の原因は、言っている本人が、意味を良く理解していないで使っている場合が、よくあります。
これらの用語・指示に関しては、次のような疑問が生じるのも当然だと思います。
「マーチャンダイジング」とは具体的に何を意味するのか?
「ボリューム陳列」とは何個陳列することまでをいうのか?
「どの在庫」を「どの位まで」圧縮すればいいのか?

バイヤーやマーチャンダイザーが、次のような指示を出す時にも特に注意を要する必要があります。
「売れ残った場合には店インプロで売り切りなさい」
「今度の新商品は本部からの送り込みは行なわず、各店からの任意発注とする」
「ロスを恐れずに発注しなさい」
「新しく●●●商品を導入する」
果たして、この指示だけで売場の最前線が、業務を的確にこなせるのでしょうか?
「売れ残った場合とはどういう状態をいうのか?」
「各店からの任意発注とした場合には、その商品を販売しないという選択も有り得るのか、また販売する場合には、どこに陳列し何を撤去すればいいのか?」
「ロスを恐れずにとは、どの程度までをいうのか?」
「新しく導入する商品の代わりに、どの商品を売場から撤去すればいいのか、または他の商品のフェースを縮めて新商品を棚に押し込むのか?」

指示を的確に伝えるためには、バイヤーやマーチャンダイザー自身が、まず用語を正しく理解し、かつ従業員に対しても地道に教育していくことが大切だと思います。

- 品揃えについて ー  に続く。

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